山奥SEOが2024年以降のSEO対策で重要すぎるので徹底解説!

  • 山奥SEO?聞いたことないな~
  • 山奥に住んでるWEBライターさんに関係することかな?
  • SEOに種類なんてあったの??

近頃、山奥SEOって言葉を時々目にしませんか?

WEB上で仕事をしている人は、知ってる人も多いかと思います。X(旧:Twitter)で、プチ話題になりました。

ビジネスにおいて、ネット社会もいよいよ飽和状態といわれている中、生き残りたい人は、絶対山奥SEOを知っておいた方が得をしますよ。

目次

山奥SEOとは

WEBライター界隈でいわれている2024年以降のSEO対策問題に、風穴を開けるといってもいい程の重要ワードが、山奥SEOです。

以下、詳しく説明します。

山奥SEOの提唱者は?

山奥SEOの提唱者は、夜神チライトさんといって、個人ブログやアフィリエイトサイト運営などネットを中心にマルチに活動をされている方です。

こちらの方が山奥SEOの創始者であり、名付け親です。

X:(旧Twitter)https://twitter.com/tira_tirarin
ブログ:ちらラボ https://tira-free.com/472
柏崎剛さんがX(旧:Twitter)で山奥SEOを取り上げたことで、WEB上で拡散されたようです。

SEOコンサルティング業で有名な柏崎さんが発信したら、拡散威力もありますね。

山奥SEOとは

夜神チライトさんが、ネーミングした山奥SEOの定義の説明をします。

一般的なSEO対策は検索エンジンの上位に表示されるように、検索数が多くユーザーのニーズも多数あるキーワードを選定します。

ですが、山奥SEO対策の手法は、同分野の競合が少なく、極限られたユーザーにむけて、ニッチなキーワードでコンテンツを作ることです。

誰もが検索しがちなトピック、広く浅く出回っている知識や情報ではなく、高い具体性や専門性が要求されるので、他のサイトと大きく差別化が図れます。

また、内部リンクの連携で、横並びにアクセス数を増やすといいでしょう。

大切なことは、「稼げるかどうかという欲望を脳内から排除する姿勢で執筆する」だそうです。

自分が選定したニッチキーワードに対して、ひたむきにリサーチしてライティングするってことですね。

山奥SEOが2024年以降のSEO対策で重要な理由とは

ネットでは、検索エンジンで上位を獲得する競争が、激化しています。

日々新しいコンテンツがアップされ、WEB上は情報で溢れかえっています。山奥SEOの手法は、その打開策として考えられたといってもいいです。

では、山奥SEOが重要な理由を解説します。

ニッチキーワードで個人ブログでも上位表示されやすい

個人ブログに訪問してくるユーザーは、その運営者を認識していて、ピンポイントでアクセスする人が大部分です。

反対に、ブログ初心者や知名度の低いライターなどは、思うように集客ができなく、大いに苦戦します。

ですが、今やオワコンといわれる個人ブログも山奥SEOを駆使すれば、上位表示も夢ではないんです。

そこで重要な要素は、ニッチキーワードの選定です。

山奥SEO=ニッチキーワードと捉えてください。

ニッチというのは、英語のnicheからくる隙間という意味です。

言葉の通り、大衆受けするキーワードではなく、極少数をターゲットにして、隙間やくぼみにひっそりしているキーワード選定を意味します。

  • 少数派ではあるが、実はものすごい深い!
  • ○○が好きだけど、これを好きだと公言すると、どんなリアクションされるだろう。

みたいな言葉ってありませんか?想像してみると、意外に見つかるかもしれませんね。

選定したニッチキーワードからブログへの自然流入のアクセス数を伸ばし、上位表示を目指していきましょう。

一次情報による独自性で唯一無二のコンテンツができる

Googleが評価するガイドラインにもある、経験:experienceが一次情報に値します。

一次情報とは、自らが体験したり、調査や実験、分析をして獲得した情報のことです。

自分の行動が要因であるため、信頼性が極めて高い情報といえます。

競合が少ないキーワードで、なおかつ一次情報が基であれば、他にはない唯一無二の最強コンテンツになります。一次情報に加えて、独創的な文言や言い回しがあれば、よりオリジナリティが強調されるでしょう。

具体的な悩みを解決できる記事を執筆できるので、安定流入が可能

ユーザーは悩みが発生した時、「まず検索してみよう」という流れになる現代ですが、調べてみても「今の私が必要としている答えが見つかるサイトはない」と、あきらめる人もいるかもしれません。

そんなユーザー向けに、「モヤモヤした気持ちを少しでもスッキリ解決できるように」との思いで、記事を執筆してみてください。

きっと、ライターの思いがユーザーに届き、感謝されると思います。

「探しても探してもなかなか見つからなかった情報を教えてくれてありがとう」といった感動が生まれると、一般ユーザーが、ヘビロテユーザーにグレードアップしてくれます。

ライターの文章でヘビロテユーザーをたくさん惚れさせることができれば、安定したアクセス数が継続確保できるでしょう。

山奥SEOを行うには

山奥SEOのコンテンツ作成する前に、情報収集や準備があります。

通常のSEO対策の記事の作成方法と似たようなところもありますが、以下では山奥SEO特有の準備を説明します。

検索ボリュームが少ないキーワードを調べる

山奥SEOでキーワード選定する時のセオリーとして、同分野での競合が少ないもの(ニッチキーワード)を見つけるといいと説明をしてきました。

キーワード選定の肝である、競合が多いか少ないかの判断をする重要な準備があります。判断基準として、ライターがよく取り入れているのが、「検索ボリュームを確認する」です。

検索ボリュームとは、検索エンジンで対象のキーワードが1か月間に検索される回数のことをいいます。

要するに、この回数が少ないものが、競合が少ないキーワードとなります。

提唱者の夜神チライトさんは、具体的に検索ボリューム(0~100)と定義されています。

従来のSEO対策の検索ボリュームの目安はこちらです。

ビッグキーワード月間検索回数が多いKW10,000以上
ミドルキーワード検索数が中程度のKW1,000~10,000
ロングテールキーワード複数のKWを組み合わせた検索ボリュームが比較的少ないKW1,000以下
数値は1つの目安です。

このように検索ボリュームが(0~100)を見つけること自体が、難易度高そうですね。

それに、本当に上位に表示されるようになるキーワードなのかと、疑いたくなる数字です。

競合サイトのキーワードをAhrefsやラッコキーワードなどを使って調べる

キーワードの選定には、ツールを使うとスムーズで手軽です。

まだ話題になっていない、これから流行しそうなテーマが見つかれば、ぜひその話題について執筆してみてください。

その、キーワードで「これについては、○○さんだよね」と言わしめることができると勝ちですね。

ここでは、Ahrefs(エイチレフス)とラッコキーワードの2つのツールを紹介します。

片山勇大

Ahrefsは、世界60万人が登録するSEO分析ツールです。
参考にしたい競合サイトの上位ページがわかったり、日々の順位変動を分析するのに最適なツールです。

4つのプランがあり、安価なものは約20,000円程度です。

ユーザーの特徴それぞれに、選べるのがいいですね。

Ahrefs(有料)https://ahrefs.jp/blog/keyword-research/how-to-choose-keywords-for-seo/

ラッコキーワードは、Ahrefs(エイチレフス)と違い、無料でキーワードリサーチができます。有料のプランに加入すると、より使い勝手がよくなり、上質な情報が得られます。

一般的なWEBライターは、無料でも十分くらいのツールではあります。

ラッコキーワード(無料)https://related-keywords.com/

読者の悩みをネットや雑誌、図書館で活用して調べる

現代では、ついつい手軽で時間を短縮できるWEB上で探しものをすることが主流ですが、時には、三次元の世界で探しものをすると新しい発見があります

雑誌や図書館でも山奥SEO対策に、力を発揮するキーワードが見つかるかもしれません。

また、書店の検索機器をのぞき、来店したお客さんがどういった書籍を求めてきているかをリサーチする方法もあります。

いずれにしてもさまざまな媒体から読者の悩みをリサーチ、想像する行程が大切ですね。

独自性の高いコンテンツを執筆する

体験や、他の人にはない角度からの評価や観点を盛り込むと、Googleに評価されやすいので、執筆にはオリジナリティが必要です。

独自性がある記事にするには文章の言い回しや言葉選び、個性的なライターであるとよりオリジナリティをプラスできます。

山奥SEOの提唱者である夜神チライトさんは、ひよこ?に扮していて、口語が「ぴよ」だったりして、オリジナリティがふんだんに盛り込まれています。

ライターとして、独創的思考が独自性を高めるスキルになることは間違いないでしょう。

山奥SEOでのコンテンツ作成方法

山奥SEOの重要さをお伝えしたところで、コンテンツ作成方法を具体的に説明します。

具体的で読みやすい文章を執筆

山奥SEO対策の記事といっても従来のSEO対策のように記事自体が読みにくいものであっては、本末転倒です。

専門性が高い内容である記事は、より具体的で読みやすい文章でなければいけません。

ニッチな情報を欲しているユーザーだけではなく、何も知らずにアクセスする一見さんにも、理解しやすい文章にしていきましょう。

具体例や体験談を惜しみなくコンテンツ提供する

体験したことを盛り込めば盛り込んだ分だけ、オリジナリティが高いコンテンツになります。

ライターは体験談を通して、感じたことや創造したことなどで、コンテンツに最大限の力を発揮させましょう。

そうすることで、記事に他にはない魅力が生まれ、記事の順位も上がりやすいです。

語彙力や表現力、ボキャブラリーを駆使して、記事を執筆すれば、コンテンツに価値をつけられますよ。 

ビジュアル要素(音声・画像・動画)を活用して読者にわかりやすい内容を

独自性が高く、専門性があるものは、ユーザーが対象の分野に精通していないと、たとえわかりやすい文章だったとしても、要所要所で不明点が出てきます。

その際のユーザーの理解度を高めるためには、ビジュアル要素を盛り込んで説明すると効果的です。

ここでいうビジュアル要素とは、文字以外の表現方法をいいます。

記事の中に、ビジュアル要素を組み込む時には、配置や文章との兼ね合いによって、わかりやすい記事にできるので、レイアウトを考慮しながら配置するといいでしょう。

また、音声・画像・動画の使用には注意する点もありますので、詳しくはライター自ら調べ使用しましょう。

山奥SEOが2024年以降のSEO対策で重要すぎるので徹底解説!まとめ:

提唱者の夜神チライトさんは、山奥SEOのイメージを田舎の山奥に無人販売で売られているトマト苗と紹介しています。

山奥ってだけで、十分ニッチな上に、無人トマト苗でさらに山奥感を際立たせているらしいです。

そんな田舎のイメージを思い浮かべてみると、キーワード選定の時にも、ヒラメキが生まれるかもしれないですね。

また違った角度で、検索上位表示が達成できるコンテンツ作成の役に立つでしょう。

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この記事を書いた人

片山 勇大のアバター 片山 勇大 ライター

1997年 三重県名張市出身。
2022年 近畿大学総合社会学部心理系専攻 卒業
2022年 株式会社デジタルブロックス入社
2023年 フリーライターとして独立。SEOライターやオウンドメディア運営代行などWEBライターとして幅広く活動。
屋号WEBEAT。物書きが好きです。

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